不動産売買における「不動産仲介業者」とは? – エルハウジング

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コラム

不動産売買における「不動産仲介業者」とは?

NEW仲介業者向け2025/08/14

エルハウジングは、京都・滋賀・大阪を中心に、新築一戸建てや建売住宅の建築を手掛けています。弊社では、土地の仕入れから設計、施工までを自社で一貫して行っていますが、お客様への販売活動は、専門知識を持つ不動産仲介業者(以下、仲介業者)様に全面的にお任せしています。

そもそも不動産仲介とは


不動産仲介とは、不動産の売買や賃貸の取引を円滑に進めるために、「売りたい・貸したい人」と「買いたい・借りたい人」を結びつける業務です。

この業務は、物件の調査、PR活動、売主と買主双方の条件調整、そして複雑な事務手続きなど多岐にわたります。不動産仲介業務は、「宅地建物取引士」という国家資格を持つ担当者が在籍し、宅地建物取引業の免許を持つ業者のみが行うことができます。

不動産売買仲介では、不動産を売りたい人と買いたい人の間を取り持ち、スムーズな売買契約をサポートします。物件所有者からの依頼で買主を探したり、逆に買主の要望に合う不動産を探したりもします。主な収入源は、売主と買主から受け取る仲介手数料です。

売買契約の手続きに加え、時には売主と買主の間で発生したトラブルへの対処も行います。お客様が納得できる取引をするためには、不動産に関する知識だけでなく、法律や契約手続きなど、多岐にわたる専門知識が不可欠です。

不動産取引は、売る・貸す側と買う・借りる側の両者の合意があって初めて成立します。しかし、売りたい・貸したい人が、その不動産を買いたい・借りたい人を自力で見つけるのは非常に困難です。その逆も同様に、自分が求める不動産を自力で探し出すのは容易ではありません。

ここで「宅地建物取引士」の資格を持つ不動産会社が仲介として間に入ることは、お客様が安全かつ安心して取引を進める上で、極めて重要な役割を果たしています。
専門家がサポートすることで、個人では難しい調査や交渉、法的手続きを適切に進め、スムーズな取引を実現できるのです。


不動産会社の主な収入は、仲介業務の対価として支払われる仲介手数料です。

売買の場合
一般的に、売主と買主がそれぞれ「売買価格 × 3% + 6万円」という計算式で上限額が算出されます。弊社では【3%+6万円+消費税】正規支払いさせていただきます。
売買価格が3,000万円であれば96万円+消費税となります。原則として、この金額を売買契約が成立した際の成功報酬として、仲介業者に支払います。


不動産売買仲介には、お客様対応から書類作成まで、実に様々な業務があります。主な業務は以下の通りです。

●お客様からの相談受付
●訪問査定
●広告・資料の作成
●物件の役所調査
●物件案内
●契約書類の作成
●契約手続き

上記のほかにも、トラブルやクレームへの対処、内覧の日程調整など、多岐にわたる業務が発生します。仕事の多さに比例して、不動産売買仲介には幅広い知識と技術が求められます。

エルハウジングが建築する新築一戸建て住宅は、仲介業者にあらゆる方法で販売活動をお任せし、お客様への引き渡しまで一貫して対応していただいております。

様々な方法を用いた物件PRの例

●該当地域の物件を希望している買主候補が既にいれば、その方々へ積極的に物件を提案します。
●仲介業者の自社ホームページに加え、SUUMOやHOME’Sなどの大手ポータルサイトにも掲載し、幅広いお客様に情報をお届けします。
●新聞の折り込みチラシやフリーペーパーといった紙媒体も活用し、地域に密着したPRを行います。

また、エルハウジングが取り扱う物件情報は「仲介業者様専用サイト」で掲載し、最新情報を仲介業者様と共有しています。(このサイトは原則として一般の消費者向けではありません。)

まとめ

不動産仲介は、不動産の売買や賃貸を円滑に進めるため、売り手と買い手、貸し手と借り手を結びつける重要な業務です。この取引を安全に行うには「宅地建物取引士」という専門知識が必要です。不動産会社が仲介に入ることで、お客様は安心して取引を進められます。

エルハウジングは、自社で「高品質、だけど低価格なデザイン住宅」という付加価値の高い住まいを建築しています。その販売に関しては、専門知識と豊富な経験を持つ仲介業者と密に連携。これにより、お客様が安心して、そしてスムーズに理想の住まいを見つけられるよう、強力なサポート体制を構築しています。

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