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産休・育休中に家を買うメリットと注意点:きれいな家で健やかに子育てを

NEW住まいのお役立ち情報 2025/09/11

産休・育休中は、家づくりを考える時間が増え、家族の未来を具体的にイメージしやすい時期です。この期間に家を購入することにはいくつかのメリットがありますが、同時に注意すべき点もあります。特に、「きれいな家」で子育てを始めることは、お子さんにとってもご家族にとっても、健やかで安心できる暮らしにつながります。


育児関連制度の拡充が追い風に


育休中の制度ではありませんが、2025年4月から【育児時短就業給付】がスタートしました。これは、2歳未満のお子さんのために時短勤務をする場合、時短中の賃金の最大10%が支給されるというものです。これにより、時短による収入減の負担が軽減されます

さらに、令和7年4月からは、育児休業給付金が約80%に引き上げられる予定です。このように、育児関連の制度が拡充されることで、今後育休を取得する人が増える可能性があります。
この機会に、ぜひ住宅購入を検討してみてはいかがでしょうか。


産休・育休中に家を買うメリット


時間をかけられる

産休・育休中は、通常よりも時間に余裕があるため、物件探しや内見、間取りの検討などにじっくりと時間をかけられます。焦らず、納得のいくまで話し合えるのは大きなメリットです。

子育てに最適な環境を整えられる

出産前後に住宅を購入することで、子育てに特化した間取りや設備をじっくり検討し、計画に盛り込むことができます。
例えば、リビングの近くにキッズスペースを設けたり、今後増えるであろう子供用品に備えて収納を多くしたり、家事動線を意識したりと、将来を見据えた住宅購入が可能です。
また、新築の家は、前の住人の生活臭や、目に見えないカビ、ダニ、ハウスダストなどがほとんどないため、アレルギーのリスクを軽減し、赤ちゃんや小さなお子さんにとって衛生的で安心な環境を提供できます。

住宅ローンの検討時間が取れる

住宅ローンは、借り入れ額や金利タイプ、返済期間など、検討すべき項目が多くあります。産休・育休中に比較検討したり、金融機関とじっくり相談したりする時間が確保できるのは有利です。

出産・育児後の生活を見据えられる

新しい家族が増えることで、生活スタイルは大きく変化します。この時期に家を購入することで、子育て中の具体的なニーズ(例えば、ベビーカーの収納場所、おむつ替えスペース、お子さんの成長に合わせた部屋の配置など)を間取りに反映しやすくなります。
夫婦二人だったこれまでと異なり、赤ちゃんを迎えた後は、行き来するお店や場所(保育園や幼稚園)など生活の変化を感じやすく、理想の住まい探しができるでしょう。
また、育休後に働くことを検討しているママも多いはずです。職場と保育園の送迎や預かり時間など、ワークライフバランスも合わせて検討できるため、無理のない生活設計が可能です。


産休・育休中に家を買う際の注意点

ママの体力回復と子育て疲れ

出産は非常に多くの体力を消耗します。体力が回復しないうちに無理をすると、産褥熱や産後うつ、乳腺炎などの症状を引き起こす可能性があります。少なくとも1ヶ月間は体力回復のため、無理のない生活を送りましょう。また、初めての子育てが始まると、睡眠時間の確保やストレス対策も大切になります。

子どもの機嫌とコンディション

上のお子さんがいる場合、お子さんの機嫌や体調、そして年齢によって、住宅購入の難易度は大きく変わります。
例えば、イヤイヤ期のお子さんを連れての物件見学は、親御さんの精神的な負担が大きくなりがちです。また、お子さんが体調を崩すと、予定していた内見をキャンセルせざるを得ないこともあるでしょう。一日に何件も物件を見るのではなく、お子さんの機嫌が良い時間帯を選んで短時間で切り上げるなど、お子さんのペースに合わせた行動を心がけ、無理のないスケジュールを立てましょう。

住宅ローンの審査

産休・育休中は、収入が減少したり、給与形態が一時的に変わったりするため、住宅ローンの審査に影響が出る可能性があります。
育休前の給与を考慮してくれる金融機関を選ぶ、夫婦のどちらかが産休・育休中でも安定した収入がある方を主債務者とする、育休明けの職場復帰予定を明確に伝える、などの対策が必要です。事前に複数の金融機関に相談し、ご自身の状況で借り入れが可能か確認しましょう。

自己資金の準備

産休・育休中は収入が減る可能性があるため、頭金や諸費用に充てる自己資金を十分に準備しておくことが重要です。出産・育児には何かと費用がかかるため、無理のない資金計画を立てましょう。

引越しのタイミング

出産直後や育児中に慣れない環境での引越しは、身体的・精神的に大きな負担となる可能性があります。
引越しの時期を慎重に計画し、出産前や育休の終盤など、体調や育児が落ち着いた時期を選ぶのがおすすめです。引越し業者への依頼や荷造りは、早めに進めておきましょう。

将来のライフプラン

ご家族が増えることは、人生の大きな転機です。それに伴い、ライフプラン、特に収入と支出の両面に大きな変化が生まれます。お子さんの人数や教育費、将来の働き方なども考慮し、長期的な視点での返済計画を立てることが非常に大切です。

考慮すべきお金の変化
育児・教育費の増加
出産費用やベビー用品だけでなく、お子さんの成長とともに、保育園・幼稚園の費用、学校の学費、習い事や塾代などが段階的に増えていきます。
日々の生活費の増加
食費や光熱費、被服費などが人数分増え、家計全体の生活費が増加します。
育休中の収入減と働き方の変化
夫婦のどちらかが育児休業を取得すると、一時的に世帯収入が減少します。また、育休後は時短勤務やパート勤務に切り替える可能性もあり、収入プランの再構築が必要になります。

これらの変化を事前に把握し、無理のない資金計画を立てるようにしましょう。


産休・育休中に家を購入することは、子育てを始める上で理想的な環境を整える大きなチャンスです。しかし、住宅ローンの審査や資金計画、引越し時期など、事前にしっかりと準備と情報収集を行うことが成功の鍵となります。ぜひ、清潔で快適な新しい家で、ご家族の健やかな未来を築いてくださいね。

エルハウジングの建売住宅は、幅広い年代層のお客様からご支持をいただいております。特に、これからご家族を迎える方や子育て中の方に大変おすすめです。
ダイニングとリビングを見渡せるペニンシュラキッチンは、小さなお子さんの様子を確認しながら安心して家事ができます。また、6人がけのダイニングテーブルやL字型ソファを置いてもゆとりを感じる広々としたLDKで、ご家族との時間を大切に過ごせます。

ぜひ一度ご検討ください。

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