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高温多湿で、四季がある日本の気候は特殊です。 断熱性・吸湿性に優れている木造住宅は、湿気を吸い取って快適な環境を生み出してくれます。 しかしそれだけでは、長く安心できる家はできません。 木の特長を生かし、様々な工夫を凝らすことで、安心できる家となります。私たちが行っている、安心できる木造住宅の様々な工夫をご紹介いたします!
基礎工事の前に地盤調査と分析を行うことで、地盤の強さや土質が判明します。 地盤が軟弱な場合は建物の重みによって地盤が沈み、建物にも傾きや歪みなどの影響を及ぼすため、表層をセメント系固化材で固める「表層地盤改良」といった地盤改良の工事を行います。
地表面から概ね深度10mまでの軟弱層の土の硬軟、締まり具合などを判別するための抵抗値を求める試験です。 戸建住宅など小規模建築物の支持力特性を把握する目的の地盤調査方法として広く利用されている試験です。
コンクリートは押しつぶそうとする力に対しては強く、引っ張る力には弱い素材です。 その弱点を補うために、引っ張りに対して強い鉄筋を組み合わせた鉄筋コンクリート造べた基礎を標準採用しています。地震の揺れや台風による風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がします。
エルハウジングでは土台などの木部を床下空間の湿気や白蟻などの害虫の侵入から守るために、 外周地面から基礎の上端までの高さを40cm(フラット35基準40cm以上)確保しています。(基礎内部の立ち上がり35㎝)
※使用画像は当社施工例またはイメージになります。
耐力壁は、地震や暴風時に発生する揺れに抵抗する役割を持っています。
エルハウジングでは、筋違耐力壁と面材耐力壁を併用しています。
柱と柱の間に斜めに施工する部材です。横からの力に対して抵抗力が増し、地震や暴風などの揺れに対する耐久性を高めることができます。(断面寸法45mm×90mm)
強度がある板の形をした構造用面材のことで、柱や梁に指定の方法で固定します。筋違耐力壁と同様に広く一般的に用いられています。
耐力壁が偏って配置されていると、地震によってねじれが生じ、建物が壊れやすくなります。エルハウジングでは、耐力壁がバランスよく配置できるように壁バランス計算を行い、場所を決定しています。
日本の気候風土に適した在来工法。日本で長年の実績がある工法で、柱、梁などの「軸組み」で構造体を作り上げていきます。接合部には金物・筋かいなどで補強を行い、より強度を高めています。
※使用画像は当社施工例またはイメージになります。
床に24mmの構造用合板を留め付ける剛床工法を採用し、
地震や台風時に発生する横からの力に対して強度をいっそう向上させています。
剛床工法とは、根太を設けず構造用合板を厚くして直接横架材に留め付ける床組みです。根太工法に比べ、地震や台風時に発生する揺れに対して抵抗力が増します。
※使用画像は当社施工例またはイメージになります。