ファミリーにおすすめ☆トイレが2つある間取りのメリット | エルハウジング

エルハウジング(京都)の新築一戸建て住宅・土地を全物件掲載/公式サイト

Column
コラム

ファミリーにおすすめ☆トイレが2つある間取りのメリット

NEW間取りのアイデア住まいのお役立ち情報2025/01/23

エルハウジングでは、ファミリー層のお客様を主なターゲットとして、1棟の住宅にトイレを1階と2階の2ヶ所設置しております(間取りにより一部例外あり)。

トイレが2ヶ所ある間取りの最大のメリットは、「混雑の回避」や「使い分けのしやすさ」です。特にご家族の人数が多い場合、トイレが1つでは混雑しやすくなりますが、2つ設置することでそのストレスを大幅に軽減できます。また、体調が優れない場合でもトイレを分けて使用できるため、コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症対策としても効果的です。さらに、来客時にも便利で、家族の生活の質を向上させる要素となります。

今回は「トイレの数」をテーマに、1階と2階の両方にトイレがある間取りのメリットや注意点について詳しくお伝えいたします。ぜひ最後までご覧ください。

 

トイレが2ヶ所ある間取りのプラン例

こちらの2階建て住宅プランでは、1階の玄関前と2階の子ども部屋の前の2か所にトイレを設置しております。
1階のトイレは、リビングでくつろぐご家族や帰宅後すぐに利用したい方に便利な位置に配置しました。
また、2階のトイレは、寝る前や就寝中に急に必要になった際でも安心してご利用いただけるよう考慮した設計です。

 

トイレが2ヶ所ある間取りのメリット

1階と2階の両方にトイレがある間取りは、どんな生活スタイルでも不便を感じにくい点が大きな魅力です。具体的なメリットを以下にご紹介します。

1. トイレの順番待ちが発生しにくい

朝の忙しい時間帯には、家族全員がトイレを使いたいタイミングが重なることがよくあります。特に、4人以上のご家族では、順番待ちが原因で時間に追われることもしばしばです。トイレが2ヶ所あれば「早く出て!」と焦ることもなく、スムーズに支度を進められます。この点は、特に家族が多いご家庭にとって大きなメリットです。

2. 子ども部屋や寝室から近いので便利

寝る前や就寝中にトイレに行きたくなることがあります。2階にトイレがあれば、わざわざ暗い階段を降りる必要がなく、安全で快適に利用できます。また、年齢を重ねるにつれて、夜中にトイレへ行く頻度が増える方も多いですが、2階にトイレがあると身体への負担も減り、安心して生活を送れます。

3. 感染対策にも配慮できる

家族の中で誰かが風邪やコロナウイルス・インフルエンザなどの体調不良に陥った場合、生活空間を分けることで感染リスクを減らす工夫が求められます。トイレが2ヶ所あると、健康な家族と体調が優れない方で使い分けることが可能になり、家庭内感染のリスク軽減に役立ちます。

4. 家族やゲストにとって快適

トイレが2つあることで、家族同士はもちろん、来客時にもプライバシーが確保されます。また、1つのトイレをバスルームとして、もう1つを洗面所や独立したトイレとして利用することで、複数人が同時に別の用途で使えるため、さらに便利です。

5. 3階建て住宅の場合、トイレは2ヶ所設置が一般的

3階建て住宅は、トイレに行くために階段を利用する場面が増えることから、トイレを2ヶ所設置するパターンが多く見られます。帰宅後に使いやすい1階とリビングや3階の居室からも利用しやすい2階にトイレがあると安心です。

≫過去の記事「3階建て住宅の特徴とは?」

このように、トイレが2ヶ所ある間取りにはさまざまなメリットがあります。家族の快適さや安全性を向上させるためのポイントとして、ぜひ間取り選びの参考にしてください。

 

トイレが2ヶ所ある間取りのデメリット

トイレが2つある間取りには多くのメリットがありますが、一方でデメリットに感じられる点もあります。以下に主なデメリットとその対応策をご紹介します。

1. 掃除する場所が増える

トイレが2つあると、清掃の手間が増えるのは避けられません。汚れる場所であるため、どちらのトイレも定期的に掃除する必要があります。ただし、2階のトイレは使用頻度が少ない場合もあるため、掃除の頻度を工夫して負担を軽減することができます。たとえば、1階のトイレを毎日、2階は数日に1回程度掃除する、といった対応が考えられます。

エルハウジングの建売住宅では、温水洗浄便座付きのトイレを標準装備しております。温水洗浄便座は、汚れが付着しにくい設計になっており、汚れてもサッとひと拭きで簡単にお手入れができます。さらに、節水仕様を採用しているため、少ない水量でしっかりと洗浄可能。環境に優しいだけでなく、日々の水道代も節約できる嬉しい機能です。快適さと使いやすさを兼ね備えたトイレ設備で、ご家族みんなが安心してお使いいただけます。

2. 設備費用や修理費用が増える

トイレを2つ設置することで、設備費用が増加します。さらに、トイレ1つあたりの設置に必要なスペース(一般的に1畳程度)も増えるため、その分、建築費用や坪単価が高くなる可能性があります。また、故障や修理が必要になった場合も、2つ分のコストがかかる点は考慮しておく必要があります。

3. 他の居住スペースを削る必要がある

トイレの設置には一定のスペースが必要で、場合によってはその分、他の用途に使えるスペースが削られることになります。

4. 将来的に使用頻度が減る可能性

子どもたちが成長して独立すると、家族の人数が減り、2階のトイレをほとんど使わないという状況が発生するかもしれません。しかし、子どもが成長するまでの間は便利に使えることが多いです。

 

まとめ

トイレが2つある間取りには、デメリットもありますが、工夫次第で解消できる場合が多いです。たとえば、掃除やメンテナンスの頻度を工夫したり、コスト面では、エルハウジングの建売住宅のように、もともとトイレが2ヶ所設置された間取りを採用することで、価格面の負担を軽減できます。

トイレの数を「1つ」にするか「2つ」にするかは、一戸建て住宅を購入するうえで多くの方が迷うポイントです。しかし、間取りは生活のしやすさを大きく左右する重要な要素であり、特に水回りは家族みんなが毎日使う場所であると同時に、来客にも利用される場所です。

新しい住まいでの暮らしを具体的にイメージしながら、トイレを含む間取りについて慎重に検討することで、より快適で豊かな生活が実現できるでしょう。エルハウジングの住宅をぜひご覧いただき、ご家族にとって最適な住まいを見つけてください。

≫関連ページ「エルハウジングの商品紹介(テラシエ)

≫ファミリーにおすすめな記事「洗面・脱衣所の広さの目安はどのくらい?

「 間取りのアイデア 」の最新記事


ページの上へ