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快適さも省エネも叶える「デコ活」とは?

住まいのお役立ち情報 2025/02/03

近年、「脱炭素」や「エコ」といった言葉を耳にする機会が非常に増えました。実は、2025年の不動産市場においても、その両方を組み合わせた、環境省が推進する「デコ活」が注目されています。
省エネ住宅やエコな設備を取り入れた暮らしが注目される中で、デコ活は持続可能な社会と豊かな暮らしの実現を目指す重要なキーワードとなっています。

「デコ活」とは何か?

デコ活(デコかつ)とは、環境省が推進する「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称です。

これは、二酸化炭素(CO2)を減らす「脱炭素(Decarbonization)」と、環境に良い「エコ(Eco)」を含む「デコ」に、「活動・生活」を組み合わせた言葉です。環境省は、この具体的なアクションを通じて、環境に配慮した暮らしをより豊かにすることを目指しています。

この運動は、2050年カーボンニュートラル(CO2排出量実質ゼロ)と2030年度の削減目標達成に向け、国民一人ひとりの行動変容とライフスタイル変革を促すために展開されています。

暮らしの中の「デコ活」アクション

脱炭素の実現に向けては、家庭や運輸など、暮らしの分野でも大幅なCO2削減が求められています。
デコ活では、まず取り組んでほしい具体的なアクションとして、以下の4つのキーワードを掲げています。

  • デ)電気も省エネ 断熱住宅:(電気代を抑える断熱省エネ住宅に住む)
  • コ)こだわる楽しさ エコグッズ:(LEDや省エネ家電などを選ぶ)
  • カ)感謝の心 食べ残しゼロ:(食品の食べ切り、食材の使い切り)
  • ツ)つながるオフィス テレワーク:(どこでもつながれば、そこが仕事場に)

デコ活がもたらす最大のメリット

デコ活の最大のポイントは、「エコな家が、自分たちの暮らしも豊かにする」ということです。

特に「デ」の項目にあるように、住まいの断熱性が高まれば、冷暖房の効率が上がり、光熱費の節約につながります。それだけでなく、室内の温度差が少なくなるため、ヒートショックの予防など、体への負担軽減(健康メリット)も期待できます。

エルハウジングの住まいと「デコ活」

エルハウジングが建築する建売住宅は、国の定める「省エネ基準適合住宅」に加え、より高い省エネ性能を持つ「ZEH水準」(ゼッチ水準)に適合する住宅を建築しています。

省エネ住宅は、ランニングコストの削減健康的で快適な住環境というメリットがあり、さらにさまざまな優遇制度(住宅ローン控除など)も充実しています。
マイホーム選びにおいて、省エネ基準は、快適な未来の暮らしのために非常に重要なポイントとなります。

≫関連コラム「国が定める「省エネ基準適合住宅」とはどのような住宅なのか

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≫参照:環境省ホームページ「デコ活 ~くらしの中のエコろがけ~

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