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コラム

家を買ったらペットを飼いたい人へ(猫編)

住まいのお役立ち情報2024/02/22

【2月22日は猫の日】にちなんで、今日は新築購入にあたり、賃貸では飼えなかったけど、
自分の家を買ったら、ペットを飼いたい!という人へ
ペットと暮らす一戸建ての注意点などまとめてみました。

新築時に考えておきたい人もペットも快適に暮らしやすい空間づくりのコツや注意点をご紹介します。

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~猫ちゃん編~

最近では、多くの人々が犬や猫などのペットを家族の一員として迎え入れるようになっています。そのため、ペットとの快適な生活を実現するためには、新築一戸建ての購入が注目されています。

新築一戸建てにはさまざまな設備が整っており、ペットとの共生生活を快適にできます。
各階に他の入居者がいる建物や、防音対策がされていない物件では、ペットが走り回ったりすると、近隣住民への迷惑となることがあります。
しかし、新築一戸建てでは、防音対策が整っており、ペットとの共同生活が快適になります。

一方、新築一戸建てで猫を迎え入れることにはいくつかのデメリットもあります。
例えば、住宅の壁材や設備にペットへの配慮が必要となります。また、猫専用のスペースを設けることや周辺環境にも気をつけなければなりません。

ペットとの共生に注意を払うことの重要性

ペットとの共生には、住宅の劣化を防ぐことや快適な生活を送るための工夫が必要です。
猫はとても気ままな生き物で、その気ままさが魅力でもあります。
住宅内で自由に過ごしてほしいと思いますが、猫の場合、爪が鋭いため、壁や家具が傷つく可能性があります。これを未然に防ぐための対策が必要です。

ペットの飼育による家の劣化を防ぐための工夫

環境省では、交通事故や病気などを避けるためといった観点から、猫の室内飼育が推奨されています。
しかし、猫の室内飼育による家の劣化を防ぐためには、猫の習性に注意し、快適な室内環境づくりをすることが重要です。

☆爪とぎを準備する

壁や家具を傷める猫の爪とぎは、とても悩ましい問題です。家具や柱などで爪をとがないように、専用のものを用意し、猫が好む場所に爪とぎを置きましょう
人が選んだ場所に爪とぎを置いても、猫が気に入らなければ、自分好みの場所を見つけて爪とぎをつるケースもあります。移動ができる爪とぎがあると便利ですね。

☆滑りにくい床材を選ぶことで、ペットが滑って転倒することを防ぎます。

弊社の新築住宅(テラシエ仕様)もそうなのですが、近年では、ほとんどの住宅で床材はフローリングが選択されます。フローリングの上ではネコちゃんは滑りやすく転倒してまう可能性があります。
フローリングやタイルの上には、滑り止めのマットを敷くと良いでしょう。

☆猫は高い所へ登りたがる習性がある

猫の運動不足を解消するために、上下運動ができる場所を用意してあげましょう。
また棚の上に割れ物を置かないなど、高い場所の収納には注意が必要です。

▼キャットウォークを2階の吹き抜け、リビングルーム内に渡って設置した間取り

☆窓の外を眺められる場所をつくる

猫は日向ぼっこをする習性があります。外が眺めやすい窓の前に、猫がくつろぐ場所を複数設けるとよいでしょう。

☆ペットの洗い場や防臭対策を行う設備も必要です。

ペットが暮らす家では、嫌なにおいが発生することもあるため、これを事前に防ぐ対策が必要です。

☆猫だけが自由に過ごせる場所をつくる

猫は縄張り意識が強い生き物です。人や他のペットに干渉されない生活ペース”猫専用の場所“を設けてあげましょう。

新築戸建てにペットを迎え入れるメリット

新築戸建てでペットを迎え入れるメリットは、以下のような点があります。

☆自分たちの家を建てることで、室内の設備や庭など、猫ちゃんにとって適したスペースを作ることができます。

☆新築戸建ては、建物の耐久性や安全性が高いため、猫ちゃんにとっても安心な生活環境を提供することができます。建物の劣化やトラブルのリスクが低いため、ペットとの共生生活をより長く楽しむことができます。

☆新築戸建ては、猫ちゃんを飼うことを考慮して家具選びやペット専用のスペースを備えられます。
猫ちゃんとの共同生活をより快適にすることができます。

新築戸建てにペットを迎え入れるデメリットとその対策

一方、新築戸建てにペットを迎え入れるデメリットもありますが、これらは対策次第で解決できることが多いです。

☆ペットによる家の汚れや傷のリスクがあるため、定期的な掃除やメンテナンスが必要です。
また、傷の補修や家具の買い替えなども行う必要があります。

☆ペットの臭いが家に充満することがあるため、定期的な換気や消臭対策が必要です。
消臭剤や加湿器の使用、布団やカーペットの掃除などが有効です。

☆新築戸建ては、ペットを飼うことを考慮して設計されていない場合があります。そのため、家具の設置など、ペットに対する配慮を自分で行う必要があります。

まとめ

最後に、新築戸建てでペットと暖かい家族生活を送るためには、購入する前によく考え、適切なポイントに注意を払う必要があります。
ペットとの共生に注意を払うことは、家の資産価値を守るためにも重要です。

新築戸建ては、ペットとの生活を考えた魅力的な選択肢となっています。
ペットを飼う方や、ペットとの暖かい家族生活を送りたい方には、是非とも検討していただきたいです。

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