クローゼットの湿気対策 | エルハウジング

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クローゼットの湿気対策

住まいのお役立ち情報2024/01/10

こんにちはエルハウジングです!
今回はジメジメから解放!クローゼットの湿気対策術についてご紹介します。

クローゼットの湿気対策は梅雨の時期だけじゃダメ!
一年を通した湿気対策で快適空間を作る必要があります。
梅雨時期には特に気になる“湿気”。
気になるときには対策しているけれど、それ以外の時期は…という方が多いと思います。

クローゼットに収納している大切なお洋服やバッグ、靴など長く清潔に使えるよう、まだクローゼットの湿気対策をしていない方はぜひ参考にしてくださいね。

クローゼットの湿気対策の必要性

クローゼットの湿気対策は必要不可欠です。
湿気が溜まるとカビや臭いが発生しやすくなり、衣類やクローゼット自体に様々な被害をもたらします。
クローゼットに湿気が溜まる原因は、主に「一度着た衣類をそのまま収納する」「扉を閉めっぱなしにしている」です。
また、クローゼットに収納している衣服の量が多いほど、空気の通りが悪くなり湿気がこもることも。

湿気が問題を引き起こす理由

湿気がクローゼットに溜まると、空気が閉じられた状態で循環せず、湿度が上昇します。
湿気の高い環境ではカビの繁殖が活発化し、カビの臭いや黒ずみ、シミなどが発生します。また、湿気は衣類にも吸収され、ニオイの原因となります。
クローゼットにしまっていたアウターやニットなどお洋服が台無しに…なんて事にもなりかねません。

湿気による衣類やクローゼットの被害

湿気のある環境では、衣類にシミやカビが発生しやすくなります。
カビが付着すると、衣類の色落ちや劣化が進み、見た目や質感が損なわれます。また、湿気によって生じるニオイは、衣類にも移りやすくなります。湿気のためにクローゼット自体も傷んだり、カビやカビの臭いが広がったりすることもあります。

具体的な湿気対策方法

①一度着用した衣類をそのまま収納しない

一度着た衣服をそのままクローゼットに収納すると、内部の湿度が上がる原因になります。
なぜなら、外の湿気や汗を衣服の生地が吸い込んでいるからです。
起床直後の布団も同様で、一度乾かしてから収納しないと、クローゼットの中に湿気を溜めてしまいます。
また、クローゼットに収納している衣服の量が多いほど、空気の通りが悪くなり湿気がこもる原因になります。

②除湿剤の利用

除湿剤は湿気を吸収する効果があり、クローゼット内の湿度を下げるのに効果的です。
市販の除湿剤を使用するか、自作することもできます。
除湿剤をクローゼットの中に置くことで、衣類や靴などの湿気被害を防ぐことができます。
定期的に交換する必要があるので、全室のクローゼットの交換時期を決めて交換するといいでしょう!
梅雨の前や年末年始などご自身で覚えておきやすい時期を決めることをおすすめします。

③扇風機や換気を活用する方法

「扇風機」はクローゼットの中の湿気素早く除去することができます。
クローゼットに収納されているものを全て出して空にし、扇風機の風を当てて湿気を逃がすとよいでしょう。風を送る時間はおおよそ30分程度が目安です。まんべんなく風がいきわたるよう、風量や位置などはこまめに調節しましょう。
梅雨の時期など湿気のある季節には、扇風機をクローゼットの前に置いたり、換気口を開けたりして、風を循環させることが重要です。風を通すことで湿気を早く乾かし、湿度を下げることができます。また、換気扇や窓を開けて新鮮な空気を取り込むことも効果的です。
冬は特に「寒いから」「暖房が勿体ないから」という理由で換気する回数が減ってしまいがちですが、クローゼットの扉を開けて風を通すようにしましょう。

④新聞紙やタオルを利用した方法

クローゼットの底に新聞紙やタオルを敷くことで、湿気を吸収することができます。
特に、靴を収納する場合は靴箱の底に新聞紙を敷くことで、湿気を防ぐことができます。また、タオルを衣類の間に挟んで収納することで、衣類同士の湿気の移りを防ぐこともできます。

⑤クローゼットの扉を開けて外出する

クローゼットを閉めっぱなしにしていると中の空気が循環せず、湿気が溜まる原因になります。
出かける時にクローゼットの扉を開けておけば、簡単な湿気対策になります。
家にいるときは扉が開いてると邪魔になるけれど、外出中なら気にすることはありません。
定期的にクローゼット内部の空気を入れ替えるようにしましょう。

クローゼットのカビ対策

クローゼットの湿気対策には、カビ対策も含まれます。カビは湿度が高い環境下で繁殖するため、適切な湿度の調節が重要です。

湿度の調節

まず、クローゼット内の湿度を調節することが大切です。
湿度が高い場合は除湿機を使用するか、風通しを良くすることで湿度を下げることが可能です。

また、クローゼットの中に湿気を吸収する材料を置くことも効果的です。
例えば、除湿剤や乾燥剤をクローゼットの隅に置くことで湿気を取り除くことができます。これらのアイテムを定期的に交換することも忘れずに行いましょう。

カビ発生時の対処法

万が一、クローゼットでカビが発生した場合は早めの対処が必要です。カビが生えている部分は、マスクや手袋を着用して取り扱い、カビキラーなどの専用のカビ退治剤を使用して清掃しましょう。

カビを取り除いた後は、除湿や乾燥対策を行って再発防止に努めてください。カビが発生する原因となる湿気を取り除くことや、風通しを良くすることが重要です。
また、定期的なクローゼットの清掃や通気も忘れずに行いましょう。

以上がクローゼットのカビ対策の基本的な方法です。
カビは人体に悪影響を及ぼすだけでなく、衣類やアイテムにも被害を与える可能性があります。
定期的な管理と適切な湿度の調節を行い、クローゼット内を清潔で快適な状態に保ちましょう。

 

次回は【ウォークインクローゼットの湿気対策】をご紹介予定です!
ウォークインクローゼットは一般のクローゼットと比べて広いため、湿気対策がより重要です。
お楽しみに♪

≫ウォークインクローゼットの湿気対策

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