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一戸建て住宅ではじめる水道・節水対策。知らず知らずのうちに水の使用量が増えているかもしれません。

住まいのお役立ち情報2024/06/28

以前、紹介した「一戸建て住宅の電気代の高さ」に引き続き、今回は水道代です。
料理や洗濯、トイレなど、水は生活に欠かせません。しかし、工夫次第で月々の水道代を節約することも可能です。ここでは、水道代の節約方法とその成果について紹介します。

一戸建て住宅の水道代が高い原因

●使用する家電製品

・一戸建て住宅に引っ越すことで、食洗機や洗濯機などの家電製品を新しくした場合も、水の使用量は変化します。

●ライフスタイルの変化

・「子どもが生まれ家族が増えた」「在宅勤務の時間が増えた」など、家族構成やライフスタイルの変化で、水道の使用量・排水量が増えると、当然ながら水道料金は高くなります。
・自宅で水を一度に大量に使う要因は、洗車・お風呂・シャワー・洗濯です。大きい車に買い替えたり、家族が増えたために、知らず知らずのうちに水の使用量が増え、水道料金が高くなる可能性があります。
・賃貸やマンションなどの集合住宅ではできなかった庭でのプールやガーデニングなど、一戸建てを購入したことで生活スタイルが変化し、水の使用量が増える場合があります。

●マンションや集合住宅との比較

・一戸建て住宅の場合は、契約者が個人で水道局と契約する「個人契約」ですが、マンションなどの集合住宅では、建物の管理会社が「共同住宅扱い」で水道の契約を一括で取りまとめている場合があります。
同じ住居でも「個別契約」の一戸建て住宅と「共同住宅扱い」のマンションとでは、水道料金の仕組みや料金体系が異なります。「共同住宅扱い」は、多量の水を使用する場合に有利な料金体系となるため、マンションの世帯数が多く水道使用量が多ければ多いほど、割安に水道を利用できるケースがあります。

●水道料金には地域差がある

水道料金は全国一律ではありません。「上水道料金+下水道料金」で計算します。上水道料金は、各家庭の蛇口から出てくる飲用可能な水の使用料金です。下水道料金は、トイレやキッチンなどで使った生活排水を下水に流すためにかかる料金で、料金がかからない地域や自治体もあります。
水道料金は「基本料金+従量料金」で計算されます。

 

これからはじめる節水対策

水道光熱費は、電気・水道・ガスなど、日々の生活に不可欠なエネルギーを購入する費用です。光熱費を抑えられるような工夫&対策を行いましょう。今回は水道の使い方や節水対策について見ていきます。

生活用水のうち、家庭用水の使われ方については、東京都水道局が令和3年に実施した調査を例に見てみると、風呂(約43%)、トイレ(約20%)、洗濯(約16%)、炊事(約15%)といった洗浄を目的とするものが大部分を占めています。

≫【参考】東京都水道局HP令和3年度「一般家庭水使用目的別実態調査」より

 

①お風呂の入り方を見直す

家庭内で水の使用量・排水量が最も多いのは「バスタイム」です。

・シャワーをこまめに止める

お風呂に入るとき、シャワーを出しっぱなしにしていませんか?シャワーは1分間に約12Lの水を出します。15分間使うと、浴槽にお湯をためるのとほぼ同じ量の水を使うことになりますので注意が必要です。シャワーはこまめに止めるようにしましょう。また、連続して入浴することで、ガス・電気代の節約にもつながります。

・節水シャワーヘッド

シャワーヘッドを節水タイプに変更すると、利用量を減らすことができます。
最近では、節水効果のある「節水シャワーヘッド」や「手元止水機構付きヘッド」が販売されていますので、それらを使うことをおすすめします。

エルハウジング標準仕様のリクシルの「AX」は、洗い場用水栓とシャワーヘッドにエコアクアシャワーを採用しています。水滴にたっぷりの空気を含ませることで、ボリューム感のある浴び心地と節水を実現したシャワーです。

 

②トイレは「大」「小」のレバーを使い分けよう

トイレの水道代は意外と高いです。
従来型のトイレは1回の洗浄(大)で【13L】、洗浄(小)で【8L】の水を使用します。※古さやグレードによって異なります。

最近では、少ない洗浄水量ながら強力に洗浄する超節水便器があり、従来のトイレ(大13L便器)に比べ約69%の節水、大8L便器に比べ約49%の節水が可能です。

弊社が標準仕様で取り扱っているリクシルの「LC便器」は、[大8L、小6L]に該当します。従来のトイレ(大13L便器)と比較して年間で約50%の節水・約10,000円の節約が可能です。

※ LIXIL調べ(2023年7月時点)【試算条件】 4人家族(男性2人、女性2人)が大1回/人・日、小3回/人・日使用した場合で算出。
【引用元】省エネ・防犯住宅推進アプローチブック
【単価】上下水道:265円/m³(税込)※消費税率10%
※2022年7月調べによる日本国内の代表情報に基づき算出しています。地域、時期、契約条件等により違います。参考としてお使いください。
※上記の単価に基づき算出した節約金額は、あくまでも目安でありご使用方法などにより異なります。

 

③洗濯物はまとめ洗いする

毎日小まめに洗うよりも、ある程度洗濯物を溜めてからまとめて洗えば、使う水の量を減らせるでしょう。年間で約4,510円の節約ができるというケースも。

▼定格容量(洗濯・脱水容量:6kg)の4割を入れて洗う場合と、8割を入れて洗う回数を半分にした場合の比較

年間で電気5.88kWhの省エネ 180の節約
年間で水道16.75m3の節水 4,360の節約
原油換算1.48L、CO2削減量2.9kg

合計 4,510円の節約

≫【参考】経済産業省HP「省エネポータルサイト(洗濯機)

 

④食器洗い乾燥機を検討しよう

まず検討してほしいのがキッチンの食器洗い乾燥機です。食洗機を使えば、一度にまとめて多くの食器を洗えるので、こまめに手洗いするよりも使う水の量が少なくなります。
建築前であれば、キッチンに食洗機を設置することを検討してみてください。家電量販店には置き型の食洗機も販売しています。
炊事なども含むと些細なことでも積もれば山となり、キッチンの食器洗いは侮れません。

一例では、手洗いの場合と比較すると年間で約6,470円の節約ができるというケースもあります。

【手洗いの場合】

年間でガス81.62m3使用

年間で水道47.45m3使用

【食器洗い乾燥機の場合】

年間で電気525.20kWh使用

年間で水道10.80m3使用

合計約25,560 合計約19,090

【比較検討】食器洗い乾燥機の場合

年間 合計約6,470の節約

※給湯器(40℃)、使用水量65L/回(冷房期間は、給湯器を使用しない)の手洗いの場合と給水接続タイプで標準モードを利用した食器洗い乾燥機の場合の比較

※手洗い、食器洗い乾燥機ともに2回/日

食洗器を使用する場合は、まとめ洗いしましょう。食器の点数が少ないときは、「少量コース」等を選ぶなど、使い方を工夫しましょう。
食洗器がない場合、桶に水をためて、まとめ洗いを心がけましょう。キッチン用の節水蛇口を導入するのも良いでしょう。

≫【参考】経済産業省HP「省エネポータルサイト(食器洗い乾燥機)

 

⑤洗面・手洗いの節約対策

・こまめに水を止める

1分間流しっぱなしの場合、約12Lの水が流れます。歯磨きのときは、30秒間流しっぱなしで約6Lです。歯磨きのときはコップに水をためて、水の流しっぱなしがないようにしましょう。
お湯を使いたときは、水が温かくなるまで流しっぱなしにしていませんか?桶などにためるようにして、花壇の水やりなどに活用しましょう。

・混合水栓の場合、レバーの向きに注意

ここでは、混合水栓レバーに限ったお話ですが、節約でとても重要なポイントです。皆さんは、蛇口を使用するときに注意して蛇口を使ったことはありますか?
節約を心掛けている方は、なるべくお湯を使わないようにし、こまめに水を出したり止めたりしていると思います。しかし、実は蛇口のレバーの位置こそが節約術の最重要ポイントなのです!
お湯と水が出る混合水栓の場合、レバーが右側に向いている時は水のみなのですが、真ん中に向いている時は知らず知らずのうちに”水”と”お湯”を使っている状態となっています。歯ブラシをさっと濡らしたり、少しだけ水を出しただけでも、そのたびに給湯器が着火してしまうのです。お湯と水を混合した状態で知らずにシングルレバーを真ん中で使用している方が多いことから、最近の蛇口は、ほとんどがエコシングルと呼ばれる節水・節約仕様となっています。これをきっかけに、ご自宅の水栓を確認してみると良いかもしれません。

弊社が標準仕様で取り扱っているリクシル「PV」の場合もエコハンドルと呼ばれる省エネ設計です。
よく使う正面のハンドル位置で「水」を出し、お湯を無意識に使うことがないため、無駄な給湯エネルギーを使用しません。お湯が混ざる位置はクリック音でお知らせします。

 

エコシングル水栓では、よく使われるレバーの位置が真ん中では水だけだ出るので、無意識に真ん中で使っても、給湯器が着火しないので、安心です。

 

まとめ

「子どもが生まれて家族が増えた」「在宅勤務の時間が増えた」など、家族構成やライフスタイルの変化によって、水道の使用量・排水量が増えると、無意識に水道料金が高くなります。
また、水道料金は地域により異なりますので、ご自宅の水道料金が本当に高いのかどうか、全国の水道料金の平均値を調べてみていただくと良いかもしれません。

キッチンや洗面台が混合水栓の場合、水を使っていたつもりでもいつの間にか「水とお湯」を使っていたという場合があります。水道を使うたびに、給湯器が着火して、ガス料金がかかってしまいます。レバーの位置には注意して見ていただくとよろしいかと思います。
水の使い方について、この機会に考えていただければ嬉しいです。ご家庭ごとにできる範囲で節水・節約に努めていただければと思います。

≫合わせて読みたい「住み始めてから気づいた一戸建て住宅の電気代の高さ

 

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